ISDN回線について

老人

介護伝送ソフトを販売する国民健康保険中央会への給付データの提出形式は、かつては紙であったものが、時代の流れと共に磁気テープは光ディスクへと変遷いています。 そして介護伝送ソフトが登場したことで、磁気テープからISDN回線を使用したデータ形式の提出という形に落ち着いたのです。 これは単に紙を使ってはかさばるから、磁気テープなどでも同様に量が増えれば邪魔になるからという単純な理由だけではありません。 高齢化社会が深刻化する日本において、紙や磁気テープなど使っていられないほど、介護保険を必要とする高齢者の数が増えたからという理由が最も大きいでしょう。 膨大な数の介護保険の申請を処理するためにも、迅速に伝送でき、かつデータ管理もしやすいデータ形式にすることが、時代の流れにも沿ったものなのです。

紆余曲折を経て紙からISDN回線へとなった提出経路ですが、それもつい最近になって変化が訪れています。 それがISDN回線からインターネットへの変更です。 変更といっても直ぐに全てのデータ伝送がインターネットに限定されるわけでは無く、しばらくの間はISDN回線とインターネット回線で並行してデータを送信できるようになります。 そもそも介護伝送ソフトがインターネット回線では無くISDN回線を使用していたのはそちらの方が重要なデータを守るセキュリティを固めやすかったからという理由があります。 しかし、インターネットも普及し、通常のネット回線でも充分なセキュリティが可能となったことで、必ずしもISDN回線である必要が薄れてきたのです。 そうした理由でこれから段階を踏んで、徐々に介護伝送ソフトが使用する回線はISDN回線からインターネット回線へと移行することとなります。